おば〜の首里織
|
|
||||||
|
||||||
|
|
||||||
| はた織り機には、いろーんな色が組み合わされた“経糸”(たていと)が載せられているのよ。 経糸は、上下に交差するような構造になっていて、それを両足で交互に踏み、交差した時に 出来る空間に“緯糸”(よこいと)を通し、再び経糸を交差させて緯 糸をがっちりと閉じるのよ。 そのとき、“筬”(おさ)で「トン、トン、トン!」と、緯糸を手前にギュッと詰めるわけさ。 この繰り返しで、花織や道屯織など といった色鮮やかで華やかな模様を持つ“織り布”ができるのよ! |
||||||
|
|
||||||
| もちろん、仕上がった“織り布”は帯や着物として使われるのが一般的さぁ〜。 最近はバッグや小物入れ、また、かりゆしウェアーとかネクタイも作られるようになって きたから、種類が豊富さぁ〜。 写真の赤い“織り布”は、“花織”のなかでも“手花織”(ティーバナおり)という織り方で覆 った帯なのよ〜。模様が細かくてとても綺麗ね! それから、写真のバッグ(右)なんだけどね、黄緑色のバッグは“首里ミンサー”またの名 を方言で“串花”(グーシバナ)とよばれる織り方で織った織り布を使って作られたものよ! 左のバッグは、“花織”の中の“緯浮き花織”という模様。 首里織りって模様が繊細で色も綺麗だし、おばあはと〜っても気に入っているさぁ。 |
||||||
|
|
||||||
| 特に沖縄はね、熱帯地域だから植物の種類が豊富さぁーね。 天然の“植物染料”が多い特徴の一つにはそれもあるのよ。おばあのお友達の工房 では、タイミング良く9種類の植物を使って絹糸を染めていたさぁ。 染料には、福木(フクギ)、紅花(ベニバナ)、ヨモギ、ザクロ、カテキュー、 玉ねぎの皮、ゲッケツ、クチナシ、月桃(ゲットウ)を使っていたよ。 |
||||||
|
||||||
| その中でも、フクギは主流で、昔からよく使われている“植物染料”。 木部の皮が使われていて、この皮を乾燥させると何年も持つらしいよ! とても鮮やかな黄色を発色し、光にも強くて色あせにくいのが特徴で、 琉球王朝時代では、妃の“打ち掛け”に最もよく使われていたという歴史 も持つ程。 昔は化学染料なんてないから、全て天然の植物で色を染めていたなんて、 今からするととても贅沢だね〜。 |
||||||
|
||||||
|
||||||
| 月桃の根っこを、細かく刻んで煎じて、何時間もかけて糸をその煎じ汁にくぐらせる。 この繰り返しで綺麗な桃色に染まるのよ〜。 この事を考えたらね、薬草として使われてきた植物には、染料としても大活躍していること が分かったさぁ。 逆に言えばね、染料となる植物には、体にいいものが多いんだねぇ〜!みなさんの身近にも 染料となる植物がどこかに隠れているかもしれないね〜。 |
||||||
![]() |
« 前の記事
次の記事 »
















