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おば~の那覇大綱ひき

くだもの

おばぁイラスト 那覇大綱挽

(平成12年10月9日)

 もともとはねぇ、中国の冊封使をもてなす行事だったこの大綱挽き。戦争のために、1935
年に一時中断していたんだけど、那覇市制50周年の記念事業と、平和を願うため、1971年
にまた復活したんだよー。
この大綱挽きにはねぇ、那覇市内の14の地域から旗頭が集まるんだけど、これに参加する人
は、8月ぐらいから練習をはじめるんだよー。

また、昔はねぇ、 旗頭行列には男だけしか参加できなかったんだけど、今はムムヌチハンタ
ー(黒と白の衣装)着た女の子も見れるようになったさぁ。

 

写真:旗頭の上がる街角

旗頭は各村や町ごとに作られ、竿の長さは約6.3m、重量は50〜60kgにもなる。
これには綱引の興奮を高めるとともに、その地域の<心>を結集させたものである。

現在の旗頭は、次の14がある。

東1番-大結 東2番-薄
(すすき)
西新1番-八掛
西2番-月桂樹 久米-水仙 泉崎-梯梧
(でいご)
垣花-麻氏絞
(又は砂糖車)
若狭町-ヤーマ 久茂地-盛鶴
泊-チリントウ 真和志-牡丹 小禄-松竹梅
首里-左巴 辻-子丑寅

 

  これが、雄綱(東側)と雌綱(西側)が結びついた瞬間!カヌチ棒で雄綱と雌綱をとめるんだけど、年々綱がマギー(大きく)になっているから、ここまでたど りつくのが大変なんだよー。
そして、この瞬間をぜひともカメラにおさめようと、多くの人が綱のまわりに集まってくるわけさぁ。
でも、綱を結びつける作業の邪魔になるから、怒られる人もいたさぁー。..(ちなみにこの写真は、警官のくさりの後ろ側で写したもの。)

 

写真:巨大な綱の結び目に乗る人々

やっとのことで合体! でもこれからが本番。

 

 こうして見事綱が一本になると、会場は拍手と歓声につつまれてねぇ、それからさらになが〜い闘いが始まるんだよー。

綱挽きは、東西どちらかに2m動くと勝負が決まるんだけど、今年はほとんど動かなかったさー。来年が楽しみだねぇー。

写真:上空から見た大綱と多数の参加者たち

 

  今年は第29回目の大綱挽。天気に恵まれて、全長約200m、重さ40.1tの大綱を東西に分かれた25万人の人が引き合ったそうな。
30分の熱戦の末、 東西引き分けだったとさ。通算の成績は9勝9敗9引き分け。
綱引きが終わった後に、縁起物として綱を持ちかえると、この1年は家内安全、無病息災に過ごせると昔から言われているよ。